2024年でデビュー10年の節目を迎え、この10月に無事10周年イヤーを駆け抜けたWANIMA。2025年は3月に配信リリースした“存在”を皮切りに、夏には3曲入りEP『Off-Leash』、そして9月には映画『俺ではない炎上』の主題歌として書き下ろされた“🔥おっかない🔥”と、精力的に新曲も投下してきたが、その曲たちを聴けば、一昨年に事務所から独立し新体制のスタートを切った彼らが今、新たなモードに突入していることがわかるはずだ。KENTA(Vo・B)の祖母との記憶をまっすぐに歌った“存在”、新たな協力者とともに新鮮なサウンドを作り上げた“トビウオ”、渋谷の風景に自身の過去と今の若い世代へのメッセージを重ねた“MIYASHITA”、そして映画のテーマをトリガーに思いの丈をぶちまけた“🔥おっかない🔥”。今まで以上に制限なしに「やりたいこと」に向かって音を鳴らしているWANIMAの今の姿、そして4回目を迎えた彼らが主催しているフェス「1CHANCE FESTIVAL」のことを語ってもらった。圧倒的に勝つための今やから。
それは周りがどうとかじゃなくて、ちゃんと自分たちで納得できるってこと
インタビュー=小川智宏 撮影=YOSHIHITO KOBA
(『ROCKIN'ON JAPAN』2025年12月号より抜粋)
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