『プレゼンス』リリースから50年――未だ誰も追いつけていない、剥き出しの鋼鉄グルーヴが吹き荒れる最高傑作をジミー・ペイジが語った1976年インタビュー!

『プレゼンス』リリースから50年――未だ誰も追いつけていない、剥き出しの鋼鉄グルーヴが吹き荒れる最高傑作をジミー・ペイジが語った1976年インタビュー!

現在発売中のロッキング・オン3月号では、レッド・ツェッペリンのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。



「今回の新作では凄く高いレベルのコントロールがなされているんだよ、それと4人の間の共感だね」


ジミー・ペイジとの会話は何ともややこしかった。当初彼は話題によってはどこかぎこちなく、歯切れの悪い様子を見せ、あるいは即座に回答を拒否することもあった。

例えばロバート・プラントについて。プラントは昨年8月、ギリシャのロードス島で自動車事故に遭い、大怪我を負った。それが誰から聞いても奇跡的な回復を遂げたという。最初のうち、ペイジはプラントの負傷の一件をめぐる質疑を完全にはねつけた。「別に大騒ぎするようなことじゃないし、そもそもそれについては今日話すことにはなってないからね、ホントのとこ」

だがしばらく時間を置いて、その話題を再びつついてみると、彼はもう少しばかり情報をリークしてきた。

「それについてはあんまりどうこう言いたくないんだ、治療プロセスに関してはね。うん、それについては僕は踏み込む気はないよ。あの後、僕は何だかやたらと迷信深くなっちゃってさ。だってとにかく妙な話だろ、1週間のリハーサルの間にあんなことが起こるなんて。まるで何かが『ダメだ、お前らにはやらせないぞ』って言ってるみたいだった。あくまで僕個人の感覚だけどね。だからその話はしたくないんだよ」

さて、次にニューアルバム『プレゼンス』のスリーブについて。この件についてのペイジの態度は、彼のパーソナリティーのまた別の面を露呈することになった。最初、彼はアルバムタイトルは中に収められている音楽とは無関係で、スリーブのアートワークと直結しているものだと言った。だがその後で、「あー、ある意味、関係ないことはないね。アートワークと音楽の間に繋がりはある。アートワークっていうのは見る人がそれぞれ自分なりの解釈をつけられるものだろ。これもそうだから」。

あなた自身の解釈は?
……沈黙。

「僕としてはそれよりも、なるべく皆さんに実際自分の目で見て、そこから何を感じるか確かめて欲しいんだよね、決して決まりきった答えがあるわけじゃないから。それぞれに色んな解釈をしてもらっていいんだよ、だから観る側の自由回答の状態にして置くのが一番だと思うんだ。いずれにせよとにかく全体を見て欲しいんだ、そうしないと一番大事な部分を見落としてしまうから」

その一番大事な部分というのは何ですか?

「うーん、はぐらかすようで悪いけど、それは僕が具体的にああだこうだ言うべきじゃないと思うんだよね、だってそれはあくまで、いかようにも解釈できるものだから」
(以下、本誌記事へ続く)



レッド・ツェッペリンの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』3月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

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