【JAPAN最新号】indigo la End、ついに手にした最高傑作『夜行秘密』、そのすべてを4人で語る

【JAPAN最新号】indigo la End、ついに手にした最高傑作『夜行秘密』、そのすべてを4人で語る

どこに折り合いをつけるか、つけないで生きていくのか――ってことを考えながら作ったアルバムで。
共感してほしいわけじゃないけど、これで誰かが救われる可能性だってあるんじゃないか、と思う(川谷)

現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』4月号にindigo la Endが登場!

ついに手にした最高傑作『夜行秘密』、そのすべてを4人で語る

インタビュー=小栁大輔 撮影=永瀬沙世


川谷絵音の作った曲を耳にした瞬間に込み上げてくるあのどうしてもない切なさとやるせなさ。そのエッセンスを追求し、凝縮した全14曲、極上の楽曲集が、ついに完成した。アルバム『夜行秘密』は、数多くの川谷ワークスにおいても出色の、最高傑作とも言うべき作品である。

ついに、と書いたのは、僕が思うに、川谷とindigo la Endにとって、この数年、磨き上げてきたもの――あえて言葉にしてしまうなら、いかなる時代においても目減りすることのない絶対的なクオリティ、普遍性と叙情性――がひとつの到達点に至った実感があるからだ。ここには長い時間と無数の音楽的探求の軌跡が刻まれている。そして、その結果、このアルバムはある種の荘厳さ、もっと言うなら、揺るがない気品のようなものをまとっている。どこかクラシカルですらあると僕は思うが、どうか。

というわけで臨んだ久々のインタビュー。ひとりの音楽家として、さぞかし巨大な手応えを聞かせてくれるのだろうと思っていたら、これがまたなかなか殊勝なことを話す川谷先生なのである。ロックバンドとしての今、そして確かな自信まで。4人で語り合ってもらった。(小栁大輔)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2021年4月号より抜粋)



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