UKロックに異変が起こっている。 その異変は一言で言えば「復活」なのだが、単なるリバイバルではなく、ロックに対する全く新しい意識と価値観を持つ新世代アーティストによる実験場と化しているのが何よりスリ…
うつの再発でライブを中止してから約1年後、コロナ禍の真っ只中で突然リリースされた6曲入りミニアルバム『Bored? Yeah, Me Too』は強力だった。前作までのロックンロール回帰の作風とはまったく変わってブラスト…
岐阜発のスリーピースバンド・KUZIRA。末武竜之介(Vo・G)のハイトーンボイスとキャッチーなメロディ、ひと癖あるアレンジで練り上げた彼らの楽曲は、ライブでの威力はもちろん、再生した瞬間に心にズバッと刺さ…
Dizzy Sunfistの3rdシングル『ANDY』には、こんな時だからこそ聴きたいメロディックパンクが詰まっている。収録されている4曲のバリエーションが豊かなのはもちろんのこと、それぞれの楽曲において歌と演奏の力が…
今この瞬間、この時代に、僕たちにはONE OK ROCKのロックが絶対に必要だ。 心の底からそう思わせてくれる最強の新曲が先日リリースされた“Renegades”である。イントロで奏でられるシンフォニックな音色は、どち…
東京出身の4人組ロックバンド、インナージャーニー。シンガーソングライターとして活動していたカモシタサラ(Vo・G)が、「未確認フェスティバル2019」出演にあたり現在のメンバーをサポートメンバーとして招き、…
2019年11月にミニアルバム『GINGAKEI』をリリースしたあと、ボーカル・岩渕の喉の手術、メンバー編成の変化、主催フェスの中止を含む新型コロナウイルスの影響など、様々な出来事を経験してきたPanorama Panama To…
13歳の時からボーカロイドプロデューサーとして人気を博してきたGuiano。2019年にはボカロ作品の集大成的なファーストアルバム『Love & Music』を発表し、それと前後してシンガーソングライターとしても活動してき…
Tempalayは東京のインディーシーンで長年にわたって強烈な存在感を放ち続けてきたバンドだ。中心人物・小原綾斗(Vo・G)の目を通して見える世界の奇天烈さ、それを繊細かつ大胆に音像化していくふたりのメンバー…
宮川愛李の1stフルアルバム『Reboot』。再始動という言葉を冠した本アルバムには、洗練されたキャッチーなJ-POPであることをベースにした全10曲が収められている。アニメ『名探偵コナン』のエンディングテーマ“Re…
AKB48の最年長メンバー・柏木由紀が7年5ヶ月ぶりにCDとしてリリースするソロシングル『CAN YOU WALK WITH ME??』は、WACK代表取締役・渡辺淳之介のプロデュース。WACKといえばパンキッシュな音楽性や型破りなパフ…
2018年リリースの前作『My Mind Makes Noises』では潔いまでにインディ・ギター・ロックとシンセ・ポップを鳴らし、狂おしいまでの情熱を見事なポップ・ソングとして歌い上げてみせたペール・ウェーヴス。 2019…
文=小川智宏 2020年2月9日、結成10周年を迎えたMAN WITH A MISSIONは「MAN WITH A "10th" MISSION」と題したアニバーサリープロジェクトをスタートさせた。そのメインイベントとして当初予定していた苗場での野…
声優としてだけでなく、シンガーソングライターとしても良質な作品を生み続けている斉藤壮馬。2020年6月から3作連続でデジタルリリースした“ペトリコール”、“Summerholic!”、“パレット”を含む2ndフルアルバ…
TVアニメ『池袋ウエストゲートパーク』のティザーPV曲“No.1”、エンディングテーマ“after song”、“思うまま”が話題を呼んでいるバンド、INNOSENT in FORMAL。ストリートカルチャーを描く本作に、さまざまなジ…
2020年の閉塞ムードを打ち破る、最高にハッピーでクレイジーなクリスマスソングが届いた。ちゃんみなとSKY-HIのコラボレーションによる“Holy Moly Holy Night”は、60’sのロックンロールサウンドをベースにふた…
文=小川智宏 「ヨークカンガエヨーオ金ハ大事ダヨー」と、懐かしいCMソングを引用したジャン・ケン・ジョニー(G・Vo・Raps)のコメントの後にリリースの発表がなされ、11月29日に配信がスタートしたMAN WITH A …
ライブハウスやSNSを主戦場とする「メンズアイドル」シーンで、異彩を放つ新世紀えぴっくすたぁネ申。ジャンルを超え自由奔放な音楽性で翻弄する最新作『超ウイルスバスターズ ヒーロー盤』は、彼らが只者ではない…
ユアネスの3rd EP『BE ALL LIE』は、メッセージ性の強いタイトルが表している通り、2nd EP『ES』のテーマであった「嘘」に引き続き焦点をあてている。これまでの作品と同様、1曲目にはポエトリーリーディング曲“…
前作『ニガミ17才 b』をリリースした後、活躍の場を急速に広げ続けているこのバンドの魅力は、最新作となる3rdミニアルバム『ニガミ17才 o』を聴けば、濃密に体感することができるはずだ。緻密に構築された音像と…
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