ちゃんみな、最高!と、公開されたばかりのMVを観て、思わず深夜に叫びそうになった。最新シングルの表題曲“美人”は、根深く蔓延る外見至上主義への痛烈なアンチテーゼ。17歳で世間の注目を集め、楽曲やパフォー…
ゴート・ガールやブラック・カントリー・ニュー・ロード等によって興隆するサウス・ロンドン出身のドライ・クリーニング。これまで2枚のEPをリリースし、イギー・ポップが賛辞を送ったことでも知られるが、デビュ…
トミー・ハート(Vo、フェア・ウォーニング)&キー・マルセロ(G、元ヨーロッパ)らによる新バンド=アウト・オブ・ディス・ワールドのデビュー・アルバム。キー在籍時のヨーロッパ名盤4thのタイトルを冠したバ…
やっぱりこのバンドは信用できる。約4年ぶり、待望の新EPを聴いて彼らのブレなさ加減は改めて希少だと思った。デビューから15年が経ち、ホラーズも既にベテラン・バンドの域に差し掛かりつつある。 00年代半ば、…
次男が考えたという、歴代すべての特徴を併せ持つウルトラマン。その素晴らしくも微笑ましいくだりは、昨年にオザケンのツイートで目の当たりにしていたけれど、まさかそのテーマが新曲になるとは。3ヶ月連続配信…
ミニアルバム『Cheddar Flavor』以来のリリースとなるシングル『Chilly Chili Sauce』。2枚のタイトルとジャケットからは、対になっているイメージも湧く。タイトルの如く、WANIMAのピリッとした、シリアスなとこ…
TOKYO 2020開会式が開催されるはずだった昨年7月24日、無観客のNHKホールを舞台に、最新の演目「Live Tour 2O2O ニュースフラッシュ」を実演した東京事変。9月に映画館上映&配信された同公演を映像作品化した…
自分が35歳の時に、奥さんが胆石の手術をして石が35個出てきた、というわけで『35 STONES』を出し、45歳の時は胆石はないが『45 STONES』をリリースした。という流れで、本作は『55 STONES』。1年以上ぶりのライブ…
エレノア・フリードバーガーやクレイグ・フィンのバンドに参加しながらソロで音楽活動を続け、少しずつ注目されつつあるニューヨーク出身のカサンドラ・ジェンキンスだが、この2作目で決定的な評価を得ることだろ…
クレイジー・ホースとの久々のスタジオ新作、『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』50周年再発、と走りを止める気配のないニール・ヤングだが、膨大な量の未発表音源やライブ音源を年代ごとにまとめ足跡を振り返る…
昨年2月にリリースされた『チェンジズ』から1年ぶりとなる新作だが、ジャスティン・ビーバー本来の魅力が戻ってきているのが素晴らしい。そう言ってしまうと『チェンジズ』が聴き劣りする作品のように思われてし…
もはやディランやスプリングスティーンと同列に語られるべきだと、ニック・ケイヴの新作を聴く度に思う。ふたりと同様に作品のクオリティは長らく高止まりしており、創造意欲は枯れることなく、この最新作は前作…
表現者なら、第一に作品やパフォーマンスを評価してほしいと願うのは道理だ。素顔や経歴を明かさないまま認知を得るアーティストが増えたのは、ビジュアルイメージも表現として扱いやすい時代になったからで、それ…
1980年12月に2枚組LPとしてリリースされた本作は、人気絶頂期だったフリートウッド・マックの〝熱狂〞を克明に記録した、珠玉のライブ・アルバムだ。収録された全18曲は1ヶ所のライブではなく、あちこちの会場の…
まず、アルバム・タイトルが粋。「満月の下でほろ酔い」だなんて。その、オープニングとなるタイトル・トラックでは、どこかドリーミーなストリングスがゴージャスに飾り立て、そして「イエス!」と力強く連呼さ…
約1年半前になる前作『ノーマン・ファッキング・ロックウェル!』はみごとなアルバムで、『ボーン・トゥ・ダイ』に並ぶ最高傑作だった。特別な思いが消え去ることのない60~70年代のポップス、ロックのテイストを…
この人達に、年齢という概念は無いのだろうか。ロビンが68歳。トムが70歳。リックは72歳である。リックの息子ダックスのドラムがバンドに完全にフィットし「ドカドカうるさいパワー・ポップ・バンド」として新生…
どんなにキャッチーな曲でも、大昔から脈々と受け継がれてきた、ロックンロールやブルースやロカビリー等の「ルーツ感」がある→そこからちょっと離れてもいいことにして、さらに開かれたポップさを発揮していく→…
テレビもラジオもネットも巻き込みながら快進撃を続けるCreepy Nutsの新たなリリースは、『R-1グランプリ』のテーマソングとして書き下ろされたデジタルシングル。この大会が新人発掘に特化したものになるというこ…
『I Love You』と最も歌わなさそうなバンド――フジファブリックに対して、このようなイメージを持っていた人は、決して私だけではないと思う。しかし彼らは10枚目という節目を越えて、新たな一歩を踏み出す11thア…
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