男の子&女の子ボーカル、ひねくれたポップ・メロディこそ、これぞギタポ!な黄金コンビだが、このバンドのフレッシュさ、蒼さをさらに加速しているのはなんといってもエモーションだ。この手のバンドはとにかくメロディそのものがドライブするものだったり、突き刺さるような輝きを湛えたものだったりするけれど、ジョニー・フォリナーの場合は、ギターが「歌っている」し、メロディがそれに寄り添っている感じ。ひょっとするとこのサウンドは、想定内のポップ・ファンだけでなく、もっともっと広い層に広がっていくかもしれない。(羽鳥麻美)
意外にエモーショナルでした
ジョニー・フォリナー『ウェイテッド・アップ・ティル・イット・ワズ・ライト』
2008年06月04日発売
2008年06月04日発売
男の子&女の子ボーカル、ひねくれたポップ・メロディこそ、これぞギタポ!な黄金コンビだが、このバンドのフレッシュさ、蒼さをさらに加速しているのはなんといってもエモーションだ。この手のバンドはとにかくメロディそのものがドライブするものだったり、突き刺さるような輝きを湛えたものだったりするけれど、ジョニー・フォリナーの場合は、ギターが「歌っている」し、メロディがそれに寄り添っている感じ。ひょっとするとこのサウンドは、想定内のポップ・ファンだけでなく、もっともっと広い層に広がっていくかもしれない。(羽鳥麻美)