現在発売中のロッキング・オン4月号では、ポール・ギルバートのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「ただ、ひとつ言えるのは、最初の頃とは確実に曲の書き方が変わってきてるってこと。ガキの頃は曲の書き方なんてさっぱりわかってなかったし、それどころか人生についても何も知らなかった」
●最初に予備知識のないままこの作品を聴いた時には「グッドソングが詰まった一筋縄ではいかないブルースロックアルバム」という印象を受けたんですが、歌詞の秘密を知って驚かされました。
「僕自身、この本のことを当初は軽く見ていたんだ。礼儀正しい人間だという自覚があるから、この古い本に書かれている礼儀作法やルールなんて簡単に守れるだろうとたかを括っていたんだ。ところが読み始めてみたら、実際には守れそうにない項目がいくつもあって、思っていたほど自分が礼儀正しい人間じゃないと思い知らされることになった(笑)。そもそもロックミュージシャンであるからにはルールやマナーなんて無視して当然という大前提もあるよね。ただ、僕はセックス・ピストルズの音楽は大好きだけど、アナーキーな発想の持ち主ではないし、彼らの曲に込められていたメッセージは共感し兼ねるところだらけで、ツッコミどころも多々ある(笑)。今作の歌詞で扱っているのはまさにその真逆のテーマで『どうしたら礼儀正しく生きていけるか?』というものなんだけど、僕の場合、そっちの考え方のほうがむしろしっくりくるし、共感できるんだよね(笑)」
●もしかして、あなたにとってソロ制作時の“壁”は作詞及びそのテーマ探しだったのでしょうか?
「どうかな。ただ、ひとつ言えるのは、最初の頃とは確実に曲の書き方が変わってきてるってこと。ガキの頃は曲の書き方なんてさっぱりわかってなかったし、それどころか人生についても何も知らなかった。ただ、ギターに関しては最初から筋が良かったみたいで、それもあって最初は常にギターから曲を作り始めていた。だけど、それだとボーカルパートを作る時に皺寄せが来るんだよね。ギターパートが複雑になりすぎて、歌の入り込む隙がなくなりがちなんだ。それもあって最近ではまず歌詞から書き始めて、それを中心に曲を組み立てていく手法をとるようにしてる。そのほうが楽なのもあるし、普通じゃ思いつかないような意外な展開が生まれることがあることにも気付かされたしね」
(以下、本誌記事へ続く)
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