一つの生命の息吹が、命の躍動が、血の通った音がバンドという肉体を通して呻くように鳴らされている。
[Alexandros]がシングル3部作の集大成として築き上げた楽曲“金字塔”は、まるで4人の人間がバンドという媒介を通して一つの生命となった証を鳴らしているようだ。
だからこそ新しく、それでいて確かな血統を感じる。深く刻まれた歴史の上に、新たな未来を描いている。
リアド偉武(Dr)の加入によって間違いなく新たな肉体を手にした彼らが、なぜ今、革新的な進化を遂げることができたのか。
「音楽を作るのが好きなバンドなんで」「何もなかった日はなかったんですよね。とにかく集まって出そうとするというのが大事だなって」という川上洋平の言葉通り、4人でいることが当たり前になった今、よりエッセンシャルな創作活動に向き合うことができたのだろう。
『SINGLE 3』に込められた意志、そして来るニューアルバムに寄せた思いを、川上&リアドのふたりにロングインタビューで迫った。
その真意を、発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』4月号で確かめてください。(橋本創)
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