1990年代の“ザ・ボーイ・イズ・マイン”や“トップ・オブ・ザ・ワールド”の大ヒットで知られるR&Bシンガー、ブランディが行った南アフリカでのライヴで、90000人収容の会場に対し、観客がわずか40人しかいなかったことがわかった。

「Nelson Mandela Sport and Culture Day」の一環として、南アフリカのヨハネスブルグにあるFNBスタジアムでこのコンサートが開催されたのは先週末のこと。丸1日続いたコンサートとスポーツのイベントの最後にブランディは出演したが、ほとんどの観客は彼女がステージに登場する前に帰ってしまったという。ブランディは2曲だけ歌い、ステージを後にした。

この事件について、同イベントに出演していたシンガーのKabomoは自身のツイッターで「ほとんどの観客はブランディが出演することを知らなかった」と証言している。

また、Kabomoによるとブランディが登場した際に残っていた観客は40人程度だったという。

ブランディの最新作『Two Eleven』は全米初登場3位を記録している。