【JAPAN最新号】ASIAN KUNG-FU GENERATION、15年の時を経て再び彩られた名盤『サーフ ブンガク カマクラ(完全版)』完成! 自らの過去に挑み、これからの音楽シーンを迎え撃つ――4人の覚悟と決意を聞いた

【JAPAN最新号】ASIAN KUNG-FU GENERATION、15年の時を経て再び彩られた名盤『サーフ ブンガク カマクラ(完全版)』完成! 自らの過去に挑み、これからの音楽シーンを迎え撃つ――4人の覚悟と決意を聞いた

過去作の中でもいちばん、みんなで楽しんで録れました。足並みを揃えて録りたいなって、そういう思いで向かえたので。それだけで、胸がいっぱいになる作品になった

現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』8月号にASIAN KUNG-FU GENERATIONが登場!

15年の時を経て再び彩られた名盤『サーフ ブンガク カマクラ(完全版)』完成!
自らの過去に挑み、これからの音楽シーンを迎え撃つ――4人の覚悟と決意を聞いた

インタビュー=山崎洋一郎 撮影=横山マサト


15年前、ASIAN KUNG-FU GENERATIONは神奈川県の江ノ島電鉄(通称:江ノ電)の駅名がタイトルにつく曲が並んだ10曲入りのアルバム『サーフ ブンガク カマクラ』をリリースした。この年(2008年)、アジカンはすでにアルバム『ワールド ワールド ワールド』とミニアルバム『未だ見ぬ明日に』をリリースしていて、さらに『サーフ ブンガク カマクラ』が生まれたことにファンは驚いたし、しかも内容が初期のルーツに戻ったシンプルなパワーポップだったことで、ファンの中では密かに長く愛されるアルバムになった。切ない短編映画や感傷的なスケッチのような歌詞が多く、当時、どんどんメッセージ色が強くなっていったアジカンの作品の中で、ほっと肩の力を抜いて楽しめるアルバムとしても特別な一枚だった。

その『サーフ ブンガク カマクラ』の10曲を再レコーディングして、さらに5曲の新曲を加えた『サーフ ブンガク カマクラ(完全版)』がリリースされる。江ノ電のすべての駅が各曲のタイトルに入って、そういう意味でもコンプリート版である。

熱いロックアンセムのアジカン、シリアスなメッセージと高度なアンサンブルのアジカン、そのどちらでもないラフで軽快なアジカンを最新バージョンで思いきり楽しめる、たまらない味わいの一枚に仕上がっている。このアルバムにまつわる話と、これからのアジカンの展望までをも語るインタビュー、今回はメンバー全員でお届けします。(山崎洋一郎)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年8月号より抜粋)


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