8月18日(土)・19日(日)の2日間にわたって開催される「SUMMER SONIC 2018」の出演者第4弾ラインナップと日割が発表された。
日本からも今観たいアーティストばかりが発表された第4弾ラインナップだったが、ここでは海外アーティストに注目、新たに発表された全4組のアーティストの見どころなどを紹介する。
「SUMMER SONIC 2018」第4弾ラインナップ
パラモア
昨年5月に5thアルバム『アフター・ラフター』をリリースしたパラモアが、8年ぶりにサマソニのステージに帰ってくる。2月に行った一夜限りでの来日公演はチケットがソールドアウトするなど、2005年のメジャー・デビューから現在まで、ここ日本でも根強い人気を誇っている。その来日公演のステージにてサマソニで戻ってくることを宣言していたというだけに、夏にはさらにエモーショナルなパフォーマンスを見せてくれるはずだ。
先日の来日公演のライブレポートは以下。
ウォーク・ザ・ムーン
2012年のデビューから各作品ごとにシンセ・ポップ・バンドとして成長を続けるウォーク・ザ・ムーンが、3年ぶりにサマソニに登場。2014年発表のヒット・シングル“Shut Up and Dance”は、この記事執筆時点で再生回数2億7000万回以上を記録している。昨年11月には新作『ホワット・イフ・ナッシング』をリリースしており、今回のサマソニでは過去のヒット・チューンはもちろん、新作からの楽曲披露にも期待したい。
コスモ・パイク(東京会場のみ)
MVなどを観るに、まだあどけない顔立ちをしているロンドン出身のコスモ・パイクが、初来日にしてサマソニに出演する。音楽活動以外にもモデルやスケーターなどの肩書きを持ち、その活動は多岐にわたる。
2016年にフランク・オーシャンが発表したアルバム『ブロンド』収録曲“Nikes”のMVに出演したことで海外メディアから注目を浴びると、昨年2月に初のEP『Just Cosmo』をリリース。ディアンジェロから続くネオ・ソウルの要素とインディー・ロックを絶妙に絡めた期待のニューカマーを、ぜひサマソニでチェックしてみてほしい。
Moodoïd(東京会場のみ/「MIDNIGHT SONIC」)
フランスのポップ・バンド、Moodoïdは深夜の「MIDNIGHT SONIC」のステージに出演。テーム・インパラのケヴィン・パーカーによるミックスで話題となった2013年の『Moodoïd - EP』でデビュー。昨年11月にリリースした最新作『Reptile - EP』でも引き続きケヴィンがミックスを手掛けており、万華鏡のようなサイケデリック・サウンドにますます磨きをかけている。サマソニではどんな妖しいサウンドを鳴らしてくれるのか楽しみだ。
第1弾から第3弾までの【見どころチェック】も公開中。