今週、ジョージ・ハリスンの作品の音楽配信が世界的にスタートした。日本の音楽配信各サイトでも購入できる。配信がスタートしたのは、ソロ・アルバム全9作品で、ザ・ビートルズ解散後のジョージのキャリアを網羅する内容となっている。なおこれで、元ザ・ビートルズのメンバー全てがデジタル配信をスタートしたことになる。
配信がスタートした作品は、全米1位のヒット“マイ・スウィート・ロード/My Sweet Lord ”を含み、マルチミリオン・ヒットとなった『All Things Must Pass』(1970年発売/写真)、 全米1位の“ギヴ・ミー・ラヴ/Give Me Love”を含み、全米1位を5週間独走した『Living In The Material World』(1973年発売)。自身のレーベル<ダーク・ホース>からのリリース1号となった『Thirty Three & 1/3』(1976年発売)、ビートルズの<ホワイト・アルバム・セッション>時に書かれた“ノット・ギルティ/ Not Guilty”を含む『George Harrison』(1979年発売)、ジョン・レノンに捧げたヒット曲“過ぎ去りし日々”を含む『Somewhere In England』(1981年発売)、1982年リリースの『Gone Troppo』、全米1位“セット・オン・ユー/Got My Mind Set On You”を含みジョージが一気にメインストリームに戻ってきた大ヒットアルバム『Cloud Nine』(1987年発売)。
加えて、エリック・クラプトンをツアー・メンバーに迎え1991年に行われた日本ツアーの際、東京ドームと大阪城ホールで録音され、ビートルズ・ナンバーの“タックスマン/Taxman”“サムシング/Something”“ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス/While My Guitar Gently Weeps”“ヒア・カムズ・ザ・サン/ Here Comes The Sun”を含むライヴ・アルバム『Live In Japan』(1992年発売)、2001年のジョージの死から一年の後にリリースされた『Brainwashed』(2002年発売)までの9作品。
妻であるオリヴィア・ハリスンは「ジョージの作品がダウンロードで買えるようになるのはすばらしいこと。彼はデジタル・リマスタリングは始めていたけれど、音楽を聴くスタイルがデジタルによってこんなに変わるとは想像していなかったでしょうね」と語っている。