『ROCKIN'ON JAPAN』8月号(6月28日発売)には、BUMP OF CHICKENが登場。
7月10日に発売されるニューアルバム、『aurora arc』の全てを藤原基央が語った決定版ロングインタビューに加えて、バンドの現在の姿を余すことなく写し出した、メンバー4人の撮り下ろしフォトページも収録のスペシャルな表紙巻頭特集となっている。
以下、ロングインタビューより、発言の一部をお届けする。
インタビュー=山崎洋一郎 撮影=太田好治
『桃太郎電鉄』がすごい好きで、10代の頃から4人で一緒にやってるんですけど……北アメリカが舞台になったやつがあって、(ジャケットを撮影した)イエローナイフが登場するんです。行ったらオーロラ見れるのかねえ、いつか行ってみたいねえ、ってオーロラという現象に思いを馳せるというのが、ずっと昔からあったんです
すごく憧れてるものがあって、すごく参加したい、体験したいことがある。すごく手にしたい感動がある。だけど思い通りにいかなくて、でも諦められなくて、ずっと心の中に残っている。大なり小なりそういう思いを抱えたことがある人、現在進行形で抱えている人が反応してくれるものを、自分は作ってるのかもしれないなと
お客さんのことを信じるって決めてるってわかってほしい。そういうふうな意識が芽生えたのって、すげえ前なんですよ、もっと。なんだろうなあ……音楽を聴きに来ている人たちである以上、音楽を伝えよう、そうすればきっと届く、みたいな
アイラブユーって単語だけを歌うとしたら、違うニュアンスなんですよ。『ベイビー』がついて、そのあとに『だぜ』がつくと、自分の表現になるんです。アイラブユーって一度も使ってない人の中にそれが登場したら、『おっ?』となるのかなとは思うんですけど、自分の中ではその単語だけで成立している歌詞じゃなかったから
この続きは2019年6月28日(金)発売の『ROCKIN’ON JAPAN』8月号で!
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