90年代インディロック、ローファイ、オルタナサウンドの象徴、ペイヴメントの13年ぶりの来日公演は素晴らしかった。
日常生活のナイーヴな感性をストレートに織り込んだ楽曲の鮮度を失うことなく、彼ら流に洗練/成熟させたライブは観客すべてに感動を与えてくれたが、その翌日、朝10時集合にも関わらず全員揃って実現した楽しいインタビューが『ロッキング・オン』4月号に掲載される。
世界各地で高評価を得ているライブの手応え、サポートメンバーも加えたことでレパートリーが広がった様子や、YouTubeなどで初めてペイヴメントの音に出会う若い聞き手たちに対しての試み、そして誰もが気になっていた再結成後の新作はあるのか、といった質問にも、少しも隠すことなく答えてくれた。いかに現在のペイヴメントが充実しているのかは、このインタビューからもうかがえるはずだ。 (大鷹俊一)
ペイヴメントの来日時インタビューは3月7日(火)発売のロッキング・オン4月号に掲載されます。