現在発売中のロッキング・オン5月号では、デペッシュ・モードのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「フレッチを急に失ったときは『お前達もここでデペッシュを終わりにしたほうがいいんじゃないか』というメッセージなのかも?……とまで思い始めていたくらい疲れきってた」
●最新アルバム『メメント・モリ』聴かせてもらいました。前作から6年ものブランクがあったとは思えないほどデペッシュ・モード全開!な曲が満載のアルバムで、むちゃくちゃ興奮しているんですが、あなた自身の評価としては?
「ここ数年の僕らのアルバムの中でもベストな出来だと思ってる。今、君が言ったようにどの曲もデペッシュ・モード全開!っていうか、これまで僕らが遍歴してきた様々なジャンルのサウンドがとことんデペッシュ・モードな感触で21世紀型にアップデートされた形で詰まってるって意味でもね。曲の流れやアルバム構成も練りに練り上げた結果僕らが納得できるレベルになったし。過去のどのデペッシュ・モードの作品、世間が名作と呼んでいるデペッシュのアルバムと比べても全くひけをとらない出来だと思う。またホラ吹きっていわれるかもしれないけど、僕個人としては10点満点中の11点をあげてもいいくらい(笑)」
●同感です(笑)。特に今作中の“ワギング・タング”や“マイ・フェイヴァリット・ストレンジャー”、“ネヴァー・レット・ミー・ゴー”などは怒涛のデペッシュ・モード・クラシック! 抗い難いほどダンサブルなビートや、一度聴いたら一緒に歌わずにはいられない必殺コーラスが満載で、ライブでも超盛り上がりそうな曲がずらり。まず今作の曲はどんなプロセスを経て完成していったのか?から話してもらえますか。
「デペッシュの作品作りは常に曲の原案から全てが出発するんだけど、僕の曲作りっていうのはアイデアの断片が集まった時点でそこから徐々にビルドアップして曲に完成させていくやり方なんだ。で、マーティンの場合は逆で、原曲の時点で一個の曲としてカチッと構成された形のものが多い」
(以下、本誌記事へ続く)
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