現在発売中のロッキング・オン9月号では、ホット・チップのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「僕たちはバンドとして、自分たちがポップ度の低いレコードを作っているのか、それとも高いレコードを作っているのかよく分かっていないんだ(苦笑)。
まあ、曲次第でその『もうちょいポップか、ポップではないか』のどちらかに転ぶんだと思う」
●「パニック/解放」というタイトルは、やはりパンデミック期のあなたたちの精神状態の描写なのでしょうか?
「自分たち個人のシチュエーションを描いたものではないんだ。むしろこの社会の、僕たちを取り囲む様々なものを要約しようとした、というか。僕たちが集団として経験しているかもしれないこと、あるいは僕たちが強く望み、心待ちにしているかもしれないこと……例えばフェスに集まって、音楽を皆と共有できる瞬間だったりね」
●全体的なサウンドに、例えばボウイやユーリズミックス、シンプル・マインズら80年代ポップを感じます。もしかしたらタフな過去数年の中であなたたちも想像上の「グッドタイム」を求め、ノスタルジックになっていた?
「ひとつ言うと、バンドとして、僕たち全員、あの80年代初期のシンセサウンドに惹かれるんだ。ビンテージ機材に対する一種のオブセッションがある。けれどもこのレコードでは非常にモダンなシンセやソフトウェア、ボーカル処理用を始め各種プラグインも使っている。だから僕たちは古いものと新しいものを一緒に混ぜ合わせようとしているんだろうね」
ホット・チップの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』9月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。
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