パール・ジャム20周年記念のアメリカでのイベントが9月3、4日と近付き、映画のトロント映画祭でのプレミアも迫っていますが、今日はその映画のドキュメンタリーから1曲目が公開になりました。
”Crown of Thorns"です。
ファンの方はご存知と思いますが、これは、パール・ジャムの前に、ジェフとストーンが作っていたMother Love Boneの曲。カリスマ的ボーカリストAndrew Wood がオーバードーズで亡くなってしまい、そのためにふたりは新たなバンドを結成することになったのです……。
この曲をパール・ジャムが初めて披露したのは、2000年10月22日ラスヴェガスのライブで。そのバージョンがサントラには収録されます。
バンドは、その直前同じ年の6月にロスキルド・フェスでファンを9人も亡くすという悲痛な体験をしています。それはバンド結成から10年という時でもあり、Andrewの命も思いながらこの曲から再スタートするという思いだったのかもしれません。
http://consequenceofsound.net/2011/08/check-out-pearl-jam-crown-of-thorns-pj20-soundtrack-version/
『Pearl Jam Twenty』のサントラ日本盤は10月頭発売予定。