クリント・イースウッドから中一日でウディ・アレンに対面……。気分はすっかり2010年仕事納めな今週です。
「今日はヒヤッと寒いですね」と言ったら、「いやこれが最高なんだ」とおっしゃってました。さすが真のニューヨーカー。やっぱNYは秋です。
この5年間、ヨーロッパ発で傑作を排出し続けたウディ・アレンですが、久しぶりにNYに帰還。新作『人生万歳!』は、ウディ・アレンの哲学がぎゅっと凝縮した待望のNY作。観終わったあと、人生それほど悪くないかも、と思わせてくれる作品です。しかも、『マンハッタン』、『アニーホール』と同時期に書き、わけあってお蔵入りにしていた脚本を40年ぶりに復活させての映画化!恋愛とは、人生とは、映画とは?時間が短かったので、大きな題でざくざくと伺いました。そして返ってくるお答えがまた素晴らしかったのです。なんとかカットで無事ご紹介できるとよいのですが!
というわけでこの巨匠週間のアドレナリンどうしましょう、と感じですが、今日の夜はジミー・イート・ワールドのライブ。なんとも支離滅裂に終わりそうな今週です(笑)。