続インディ・ポップ2009。

11月以降、精力的に全米を回っているガールズのツアーは、
今最も観たいライヴのひとつだ。

http://www.myspace.com/girls

もちろんガールズのパフォーマンスを早く観たいというのもあるのだけど、
今回の彼らのツアーはサポート・アクトがことごとく素晴らしいのだ。

たとえば前半戦を一緒に回っているのがDOMINATE LEGSだったり、REAL ESTATEだったり、
はたまたSMITH WESTERNSだったり、THE MORNING BENDERSだったり。
ガールズのホームタウンのサンフランシスコを含む後半戦はMAGIC KIDSだったり。

今注目のインディ・バンド達が軒並みエントリーしている趣で、
できることならずっとついて回りたいくらいなわけなのです…。

ガールズのUSツアーのサポートを務めるこれらのバンドに共通して言えることは、
そこにサード・サマー・オヴのソフト・サイケの痕跡があることであり、
キラキラしたメロディを重視したポップであることだろう。

そう、前回このエントリー⇒http://ro69.jp/blog/kokawa/27589
でも書いたけれど、
2009年は「インディ・ポップ」の年であったことを証拠付けるようなバンドばかりなのだ。


中でも特にオススメなのはサイケデリック・ポップの陶酔を極めるREAL ESTATE。

http://www.myspace.com/letsrockthebeach

続インディ・ポップ2009。


フィル・スペクターばりのドリーミー・オーケストラに要注目なMAGIC KIDS。

http://www.myspace.com/themagickids

続インディ・ポップ2009。

ルーズ&ローファイなガレージ・サイケが病みつきになるSMITH WESTERNS。

http://www.myspace.com/smithwesterns

続インディ・ポップ2009。

出身地もバラバラな彼らがガールズの元に集って柔らかなムードを一斉に発していくその様は、
ささやかな、しかし確かな時代の息吹だとも思う。
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