CheCheは、ブリットポップやファンクをはじめ、USインディ、ガレージロック、オルタナティブポップ、ディスコまで、様々な音楽を吸収しながら、独自に解釈して自分たちの音楽に昇華させている要注目のニューカマー。思わず体を揺らしてしまう耳に残るサウンドと、そこに引き寄せられるようにマッチした歌声が光っていて、これからどんなアーティストに成長していくのか楽しみすぎる存在です。
「かっこいいこと」に強くこだわりながらも、英詞や音楽ジャンルの枠に縛られていない。インタビューで「自分がかっこいいなと思うバンドは誰が切り取られてもかっこいい人たちですね」(ヤマダ)と語っていました。楽曲を聴くと、誰もが主役になれるようなメンバーそれぞれの個性が混ざり合い、それによってCheCheの幅広い音楽が生み出されていることがわかります。
2ヶ月連続という短いスパンでリリースされた”ARCH”と”Spotlight”も全く異なる2曲で、彼らの底知れぬ可能性をしっかりと感じられるはず!
今回のインタビューは、そんな彼らの音楽を作り出しているルーツから、いま見据える未来までたっぷり語ってもらいました。ロングインタビュー自体初めてという初々しさはありつつも、自分たちの楽曲への拘りや想いをしっかりと語る姿が印象的。とことん突き詰めていく純粋さと彼らならではの尖り、メンバーがお互いに理解し合っているからこそのグルーヴも垣間見えるので、ぜひチェックしてください!(江口祐里)