今年のグラミー賞で行ったパフォーマンスが演奏中に打ち切られたナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーは怒りのツイートを重ねてしたことが伝えられているが、グラミー賞のプロデューサーがこのことを謝罪している。
今年のグラミー賞では最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞の候補となっていたナイン・インチ・ネイルズは、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、デイヴ・グロール、そしてリンジー・バッキンガムとのコラボレーションという意欲的なパフォーマンスを行ったが、演奏の終盤で中継は打ち切られ、クレジットとコマーシャルに切り替えられてしまったという。
これに対してトレントは「音楽界最大の祭典……それも侮辱を受けるためのもの。おまえらに心からのファック・ユーを」と怒りのツイートをして話題を集めることになった。このことについて授賞式のプロデューサーを務めたケン・アーリックは『ハリウッド・リポーター』誌に次のように語っている。
「腹を立ててしまったようで申し訳なく思っています。僕としてはようやくナイン・インチ・ネイルズをグラミー賞に呼べたと大喜びだったんですけどね。番組最後のジャム・セッションは数年前にアーケイド・ファイアがきっかけで始まったことで、去年もLLクールJにやってもらいまして、僕としては盛り上がったところで式典を終わらせたかったんですよ。できる限りこっちも引っ張るからとは伝えてあったんですけどね。曲は5、6分くらいあって、残り1分20秒というところまではいけたんですよ。いけるところまでぎりぎりいったんだけどな」
なお、ナイン・インチ・ネイルズは昨年レディング・アンド・リーズ・フェスティヴァルに出演した際、フェスの運営側とヘッドライナーを務めたビッフィ・クライロに対して「……フカシ野郎の主催者と俺たちの後に出る連中(誰だか知らないけど)が俺たちの(ステージ・)プロダクションを台なしにしてくれたよ」とツイートし、やはり物議をかもした。
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