アークティック・モンキーズ、ハーツ、プライマル・スクリームらの面々がNMEの動画インタヴューで個人的に今年一番好きなアルバムを明かしている。

ハーツ
「カニエ・ウェストの新作（『イーザス』）だね。これは強烈なレコードだよ。でも、すごく果敢な作品だね。インスピレーションの元はわりとはっきりしていて、デス・グリップスとかナイン・インチ・ネイルズを思わせる内容になってるけど、それでも相当に果敢な作品だよ」

アークティック・モンキーズ
ニック・オマリー「俺は今年出たゴーストフェイス・キラのレコードはすごく気に入ってるよ。俺はあれかな」
ジェイミー・クック「うん、それとクイーンズ（・オブ・ザ・ストーン・エイジ）のアルバム（『ライク・クロックワーク』）。あれは今年出たんだよね？ 去年？ いや、今年だよね、あれだよ」

プライマル・スクリームのボビー・ギレスピー
「ディアハンターの『モノマニア』、あれ大好きだよ。あれは傑作アルバムだね。どのトラックもすべてよし。ブラッドフォード・コックスは本当にすごいやつだと思うし、このアルバムでやってることは大好きだな。あと、サヴェージズのアルバムもすごいトラックがいくつかあるね。"シティーズ・フル"という曲があって、それが一番好きで、だからこれもまたいいアルバムだよね」

ビッフィ・クライロのベン・ジョンストン
「アーケイン・ルーツの新作（『Blood & Chemistry』）、これ、もう出る頃だと思うんだけど、イギリスではこれが注目すべきバンドだよ。実は僕たちと同じような音楽がたくさん好きみたいだし、今聴くべきバンドはこれだと思うね。だから、僕はアーケイン・ルーツ」

ザ・コーティナーズのリアム・フレイ
「これまでのところ、一番いいアルバムとなると、たぶんザ・ナショナルの新作（『トラブル・ウィル・ファインド・ミー』）かなあ。それとローラ・マーリングの新作（『Once I Was an Eagle』）も最高だね。でも、どっちかというとザ・ナショナルかな」

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