レディー・ガガは南アフリカのヒップホップ・ユニット、ダイ・アントワードの新しいビデオでパロディとして扱われていることに本気で怒っているという。
ダイ・アントワードの新しいビデオ"Fatty Boom Boom"ではレディー・ガガに扮したキャラクターが南アフリカの過酷なシティ・ライフを観光するという設定になっているが、暴漢に襲われた後、街中をレディー・ガガは逃走するが、生肉ドレスを着ていたためストリートで放し飼いにされていたライオンに襲われて食べられてしまうというプロットになっている。
ビデオを観たあとレディー・ガガは次のようにダイ・アントワードに対してツイートしている。
「フリーキーだとは思うけど、(あなたたちに)ヒットはないでしょ。わたしは南アでも10万単位でチケット売ってるけど」
「あなたたちは(わたしの)ファンだと人に伝えるのはよくなさそうね。ま、いいけど! よくわかったから。あなたたちはリトル・モンスターではないのね。よーくわかりました」
一方、ダイ・アントワードはツイートで次のように返答している。「レディー……あなたはわたしたちよりデカいかもしれないけど……それでもわたしたちの方がクールだから……わたしたち、大切なところにエビとか入れないし」
"Fatty Boom Boom"のビデオにはレディー・ガガが逃走中に産婦人科に立ち寄り、エビを局部から取り上げてもらうシーンも含まれている。
新作の制作を進めているというレディー・ガガはまた、レオナルド・ディカプリオとキャリー・マリガンが主演する映画『華麗なるギャツビー』のリメイク版のサウンドトラックに提供する曲も制作中だという。レディー・ガガはこれまでレコーディング中によりいい音を形にするため全裸になって歌っているとも一部では伝えられている。
"Fatty Boom Boom"のビデオはこちらから→
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