真部脩一とHinanoというふたりが出会い、既存のジャンルや形式では括れない音を、確かな説得力をもって提示しているWidescreen Baroque。
ユニットを形作る、真部脩一とHinanoのふたりにJAPAN初インタビューを敢行した。
Widescreen Baroqueは、6月に“Door to Door”をリリースしてユニットを始動させたかと思うと、2ヶ月後の8月には“NO.5”をリリース。沸々と育ててきた音たちを爆発させていくように、ハイペースで突き進んでいる。
真部脩一の壮大な物語に誘ってくれるような多彩な音と、言葉遊びが随所に散りばめられてコロコロと転がって展開していく詞、Hinanoのガラスのような透明感と力強さ、そして儚さを感じさせるボーカルがWidescreen Baroqueの唯一無二な世界を作り出す。
さらに、Hinanoのポテンシャルの高さが光るのがライブ演出。先月行われた初ライブでは、観たことのない映像演出を用いて圧倒的な没入感が作られていたのだが、その演出のベースはHinanoが考えているというから衝撃だ。
JAPAN10月号では、それぞれ強烈なパワーと個性を持つふたりにユニット結成の経緯から楽曲の制作過程、そしてこれから先に思い描くものまで語ってもらった。
10月末にはDJセットでのナイトイベントも控えており、ライブ表現の幅広さも楽しみなWidescreen Baroque。ここからどんなふうに広がっていくのか、JAPAN初インタビュー、ぜひその一歩をチェックしてもらいたい。(江口祐里)
『ROCKIN'ON JAPAN』10月号のご購入はこちら
*書店にてお取り寄せいただくことも可能です。
ネット書店に在庫がない場合は、お近くの書店までお問い合わせください。