トライブスはバンドのフェイスブック・ページからバンド初期の楽曲"カミング・オブ・エイジ"を無料でダウンロード提供している。
"カミング・オブ・エイジ"はもともと2011年4月にリリースされたEP『We Were Children』に収録されていたトラックで、今年2月にリリースされたファースト『ベイビー』には結局収録されないままになっていたが、日本盤にはボーナス・トラックとして収録されている。
現在バンドはロスアンジェルスで、ニルヴァーナの『ネヴァーマインド』やアークティック・モンキーズの『サック・イット・アンド・シー』などが制作されたサウンド・シティ・スタジオで新作のレコーディングを行っている。
セカンドの手応えについてヴォーカルのジョニー・ロイドは次のように『NME』に語っている。
「新作は来年の早い時期に出したいんだ。(レーベルの)アイランドともいつ出そうかという話をずっとしてるんだよ。『ベイビー』は去年の4月からレコーディングし始めたから、あれらの楽曲は相当長く手元にあったわけで、俺たちとしては常にツアーに出ている状態にしたいから、それを実現するには作品を出し続けるしかないんだよね。新作用の楽曲群についてはかなり力を注いでやってるよ。来年の早い段階には出したいんだけど、レーベルがそれに賛成するかどうかは微妙なところなんだよ」
なぜそれほど新作を早く出したいのかと訊かれるとジョニーはこう答えている。
「俺たちは毎年アルバムを出していたようなクラシックな70年代ロック・バンドのようになりたいんだよ。アルバムの間に3~4年も間が空くなんて考えると頭がおかしくなりそうだよ。その間なにをしてればいいのかまったくわからないし。俺たちはスタジオに入って出来る限り早く楽曲を出していかなきゃならないんだ。またレコーディングができるようになってすごく気分も乗ってるよ。今度のアルバムはいろんな意味で『ベイビー』よりもいい作品になるし」
トライブスはレディング・アンド・リーズ・フェスティヴァルのほか、サマーソニックにも出演を予定している。
"カミング・オブ・エイジ"をダウンロードするにはこちらから→
https://www.facebook.com/tribesband/app_294224610675771
(c) NME.COM / IPC Media 2012