豪州エレクトロ・ヘヴィ・ロック・ユニット、ペンデュラムが事実上解散

豪州エレクトロ・ヘヴィ・ロック・ユニット、ペンデュラムが事実上解散 - ペンデュラム 最新作『イマージョン』ペンデュラム 最新作『イマージョン』

オーストラリアのエレクトロ・ヘヴィ・ロック・ユニット、ペンデュラムが解散したことを明らかにしている。

解散を明らかにしたのはユニットのソングライターとして活躍していたロブ・スワイアで、ロブは現在自身のサイド・プロジェクトであるナイフ・パーティとしてツアーをしているがここにきて自身のツイートで「ペンデュラムのライヴはもう行われないから。2013年に新作を出す予定もないよ」と実質的な解散を明らかにした。

バンドは2010年の『イマージョン』が最後の作品となっているが、ライヴではひっぱりだこで、昨年のヨーロッパでは30以上ものフェスティヴァル出演をこなしていた。

その一方でロブはナイフ・パーティでの活動を至って楽しんでいるようで、オーストラリアのラジオ局トリプル・Jに出演し、ペンデュラムの行く末を訊かれてこう答えていた。「ザ・ナイフ・パーティの活動が面白過ぎてさ、もうしばらく中学校には戻りたくない気分だよ」

「このプロジェクトはほんとに楽しすぎるんだよ。ペンデュラムじゃ最後の頃はやんなきゃいけないからやるって感じになってて、それは音楽のやり方としては楽しくないからね。それがナイフ・パーティだと自分たちのやりたいことだけやるっていうものになってて、人がそれを気に入らなくても構ってられるかよっていうものなんだよ」

ただ、ペンデュラムというユニット名は残っていくようで、メンバーのポール・ハーディングとベン・マウントは今後もDJセットでペンデュラムを名乗っていくことになるという。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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