イギリスのデヴィッド・キャメロン首相はラナ・デル・レイやバンド・オブ・ホーセズが最近のお気に入りだとデイリー・メール紙が伝えている。
その一方でキャメロン首相はブルーノ・マーズやケイティ・ペリーについては「嘆かわしい」としているが、子供たちが大ファンなので「次第に自分のiPodを浸食しつつある」とも語っている。
首相はこれまでフローレンス・アンド・ザ・マシーン、ザ・キラーズ、ジ・エックス・エックスなどが好きだと公言してきたが、特に有名なのはザ・スミスで、これについてはモリッシーとジョニー・マーの両人からあからさまな反感を買うことになった。特にジョニーにいたっては首相がザ・スミスを好きになることなど許さないとさえ語った。
首相のザ・スミス好きが明らかになった当初ジョニーは次のようにツイートしていた。「デヴィッド・キャメロン、ザ・スミスが好きとか発言するのはやめろ。好きでもないんだから。好きになることなどぼくが許さない」。その後、モリッシーはジョニーの発言を全面的に支持することを公言し、その後、何度も首相への批判発言を重ねている。
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