『ROCKIN'ON JAPAN』がお届けする最新邦楽プレイリストはこちら
ヤングスキニーのことを好きじゃないという人も、全然聴いたことがないという人も、どうかこのアルバムの1曲目の“stay with me”だけでも聴く時間をくれないだろうか。そう思ってしまうくらいに、曲の途中でもう「これはとんでもない名曲だな」とわかる曲である。最近のライブにも参加しているキーボードのサウンドがメロディのスケールを格段に広げながら、《不誠実に生きてるから/普通の幸せはあげれないけど》という歌詞を乗せることができるのは間違いなく日本でかやゆーだけだと思う。さらには信じられないくらいに牧歌的な情景が歌われる“カレーライス”では子供の声のコーラスが使われていたりと、ライブをやりまくってロックバンドとしての音の強さが増しているからこそ、ここまで幅広いアレンジにも挑戦することができるということが伝わってくる。アルバムタイトルは最終曲の歌詞から。2月の武道館ワンマンでこの曲を聴いたら泣いてしまう気さえしている。(ソノダマン)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2026年3月号より)
『ROCKIN'ON JAPAN』3月号のご購入はこちら
*書店にてお取り寄せいただくことも可能です。
ネット書店に在庫がない場合は、お近くの書店までお問い合わせください。