ジューダス・プリーストは現在、最後の世界ツアーを準備しているが、決してそのまま解散するわけではないと明らかにしている。
ジューダス・プリーストは昨年12月に11年の世界ツアーがバンドにとって最後の世界ツアーになると宣言していたが、それと同時に新作にも取りかかっていることも明らかにしている。バンドのオフィシャルサイトにアップされた記事によれば「メンバーはみんなで新しい楽曲に取りかかっています。すべていい感じな様子」とのことだ。
また、ギターのグレン・ティプトンの書き込みによれば、ツアーの準備は順調に進んでいるようで、今回のツアーでバンドが終わりを迎えるわけではないとのことだ。
「みんなを心配させたくないからはっきり言っておくけど、この最後の世界ツアーは別にバンドの最期を意味するものじゃないから」とグレンは説明している。「実際には、今新曲をいくつか書いているくらいだからね。ただ、今回のツアーは大規模な世界ツアーとしては最後にしたいということなんだ」。
現在のところ、今年のイギリスで確定しているジューダス・プリーストの公演は、7月23日に行われるロンドンのハイ・ヴォルテージ・フェスティヴァルへのヘッドライナー出演だけだ。
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