ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文と、ART-SCHOOLの木下理樹。2000年代初頭のインディーズ時代から交流を重ねてきた二人の、初となる対談が実現。掲載は、7月15日発売の『bridge64号』で、全14ページにわたる特集となる。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONは6月にニューアルバム『マジックディスク』を、そしてART-SCHOOLは7月にミニアルバム『Anesthesia』をそれぞれリリース。両作品ともにフロントマンとしての主張が前面に出ており、それぞれのアプローチから喪失とその先の希望を描いた、という共通点のある作品。音楽性は違えど、同世代だからこそのシンクロニシティが二人の間には存在しているようだ。インタビューは、出会いから約10年たった今だからこそ、お互いについてじっくりと語り合った濃密な内容。インタビュー中、2人はお互いについて以下のように語っている。
「俺、木下理樹の目は死んでないと思うんだよ。それは音楽からもずっと感じてる」(後藤)
「ゴッチって、最初に会った時よりも間違いなくシーンを引っ張っていってるのに、変わらない。そういう人って俺、好きだから」(木下)
また今回は事前にアンケートを実施。
「始めて会ったときの第一印象は?」
「相手に対してここはかなわない、羨ましいと思うところは?」
「あなたにとって、女性とはどんな存在ですか?」
など、2人はいくつかの項目に答えている。出会ったころの話から互いの音楽観まで、インタビューの話題は多岐にわたっている。