ハドーケン!のジェイムス・スミスが、1月20日にリリースしたばかりのニュー・アルバム『フォー・ザ・マッシズ』について語っている。
オランダのプロデューサー・ユニット、ノイジアを迎えて制作されたこの新作。ジェイムスは前作よりもさらに音楽性を推し進めることができたと感じているそうだ。
「もう1stアルバムは聴けないんだよ」と彼はNME.COMに話している。「あれにはダイナミクスが無かったしね。聴きなおしてみて、自分たちはかなり向上したんだと思った。ずっといいバンドになれたんだってね」
「このアルバムはラジオとはあまり相性が良くないかもしれないな。レフトフィールドの『リズム&ステルス』と同じ意味でね」と彼は続ける。「プロディジーの“ポイズン”もそうだよね。あれはダークなレコードだけど、曲がすごく強烈だからそんなことお構いなしなんだ。このレコードもみんなのママには気に入ってもらえないだろうな、きっと」
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ハドーケン!「自分たちはずっといいバンドになれた」
2010.01.28 11:00