現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』4月号に「ONAKAMA 2023」の徹底レポートを掲載!
10年の絆が見せる「ONAKAMA」の今と未来――
仲間の門出を祝い、歓声を勝ち取った熱狂の3時間、徹底レポート!
文=小川智宏 撮影=ハタサトシ、浜野カズシ、ヤマダマサヒロ
2016年の新木場STUDIO COAST、2021年の名古屋・大阪・福岡のアリーナ会場を回ったツアーとこれまで4度開催されてきた、04 Limited Sazabys、THE ORAL CIGARETTES、BLUE ENCOUNTによる3マンイベント「ONAKAMA」。前回のツアーでは東京での開催がなく残念な思いをしたファンもいたはずだが、ついに7年ぶりに東京での開催が実現した。その舞台は聖地、日本武道館。出演バンドのひとつであるBLUE ENCOUNTのベース・辻村勇太がこの春アメリカに拠点を移すということで、翌日のブルエンワンマンでひとまず現体制でのライブはラストとなるという節目に、長くしのぎを削ってきた盟友たちが集結した。辻村へエールを送る「壮行会」でもあり、それぞれのベクトルでさらに突き進んでいった先で友情を確かめ合う「同窓会」でもあり、コロナ禍をくぐり抜けてきたうえでの再会を喜ぶ「祝勝会」でもあり、最強の状態で自分たちの核の部分をぶつけ合う「決戦」でもあり――いくつもの意味が重なりながら行われた3つのステージは、これまでのどの「ONAKAMA」とも違う熱とエモーションを帯びていたように思う。(以下、本誌記事に続く)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年4月号より抜粋)
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【JAPAN最新号】ONAKAMA 2023、10年の絆が見せる「ONAKAMA」の今と未来――仲間の門出を祝い、歓声を勝ち取った熱狂の3時間、徹底レポート!
2023.03.03 12:00