現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』4月号にヤバイTシャツ屋さんが登場!うるさい音楽業界全体の衰退を勝手に感じた数年やったけど、
お客さんがめっちゃおっきい声出して、バーッてブチアガってんのを見たら、
大丈夫や、ヤバTまだまだのびるし、めちゃめちゃ調子いいぞ、と思えた
大会場ワンマンやテレビでの歌唱等、これまで封じていたいろいろを解禁して突き進む、2023年のヤバイTシャツ屋さん。
最初の一撃のニューアルバムを大いに語る!!!
インタビュー=兵庫慎司 撮影=マスダレンゾ
2023年は結成10周年イヤー、ということで、2022年8月25日の初の日本武道館で「この年末にNHK紅白歌合戦に出られなかったら、紅白まではNGと決めていたテレビでの歌唱を解禁する」と発表。で、2023年から、テレビは出る、ホールツアーはやる、そのホールツアーの途中の3月1日に5作目のニューアルバム『Tank-top Flower for Friends』が出る、日本武道館を含む「“ぶどうかん”ツアー」3本(他の2本は愛知県刈谷市の葡萄観光農園と北海道の「はこだてわいん葡萄館本店」駐車場で開催)等を収めた映像作品も同じ日に出る――と、全開で活動中のヤバイTシャツ屋さん。コロナ禍になった時、早い時期から危機感を表明→ニューアルバムの予約注文分の43000枚にすべて手書きでサインを入れてチャート1位を奪取→そのリリースツアーを他のバンドは止まっているのに決行、「感染予防対策で本来のキャパの人数を入れられないから1日2回やる」等、困難な状況をアイデアと行動力で乗り切ってきたヤバTが、ようやくその状況を抜け出した、というのは、コロナ禍での規制が緩和されたから、だけではないだろう。ニューアルバムと現在について、3人に訊いた。なお、アルバムの中の要注目曲をピックアップして話してもらったインタビューが、3月1日にrockin’on.comで公開されるので、ぜひあわせて読んでいただければ幸いです! (兵庫慎司)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年4月号より抜粋)
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