現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』1月号にBE:FIRST・MANATOが登場!音楽の楽しさを忘れないでいたい。
僕が6人を絶対に飽きさせない、つまらなくさせない、そういう存在になれたらなって
BE:FIRST、7ヶ月連続ソロインタビュー vol.3。
運命の7人、それぞれの物語――MANATOが語る「僕はずっとBE:FIRSTだった。その理由」
インタビュー=小栁大輔 撮影=藤原江理奈
ソロインタビュー連載、第三回はMANATO。
このインタビューにははっきりとした目的があって、それは「BE:FIRSTはなぜこの7人でなければならなかったのか?」という、「運命」という言葉の背景を知ろうというものだ。だから必然的に、「きみの中にBE:FIRST的なものがあったとしてそれはなんだと思う?」、あるいは「BE:FIRSTになって、何が変わったんだろう」というテーマをそれぞれに語ってもらうことになる。しかし、MANATOに関しては、「MANATOの中で何が変わらなかったんだろう」という変奏的な質問――言い換えれば、「MANATOはなぜ、そもそもBE:FIRSTな人だったんだろう」という本質めいた話を繰り返していくことになった。
MANATOが見せてくれる冷静に燃えているような、安定したパフォーマンスが根ざしているもの。それは「自分はそもそもBE:FIRSTな自分だった」という、確信に近い感覚であり、強く深いところに刻まれている自信なのではないか――。であれば、その確信はいつなぜ生まれたのだろうか? そんな物語に沿って聞かせてもらった。
BE:FIRSTが誇る「音楽」の人、MANATO。その半生を紐解いてみたい。(小栁大輔)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年1月号より抜粋)