テイラー・スウィフトが、LGBTQ+の権利や文化、コミュニティに対する支持を表すプライド月間に合わせて、メッセージを発信している。
2021年2月に米下院でLGBTQ+の人々を差別から守るための法律「Equality Act(平等法)」が可決され、メディアにおいてLGBTQ+が公正に扱われるようにモニタリング活動を行なう団体のGLAAD(グラード)が、上院での平等法の可決を促進させる運動「Summer of Equality」を始動させた。
「Independent」によると、テイラーが「Summer of Equality」に賛同し、Twitterにメッセージを投稿した。
「差別や憎悪と闘っている、勇気ある活動家や提唱者、支持者の献身に感謝の意を表したいと思います。そして、いまだに私たちが住んでいる世界から困難を突き付けられても、勇敢に自分の真実の道を生きる人たちに、いつものように敬意と愛を送ります。
あなたが誰を愛するか、あなたが自身をどう認識するかによって危険にさらされたり、無防備なまま見捨てられたり、人生であなたが足を引っ張られるべきではありません。私は、GLAADの<Summer of Equality>に誇りをもって参加し、平等法を支援する人々に私の声を加えてください。ハッピー・プライド月間!」
以前からテイラーはLGBTQ+の人々に対する差別撤廃を訴え、2019年には「平等法」の可決を要請するために、自身の出身地であるテネシー州選出のラマー・アレクサンダー上院議員とファンに向け、SNSでメッセージを発信。2019年リリースのアルバム『Lover』では、GLAADやLGBTQ+コミュニティへ向けたエールを込めた楽曲“You Need To Calm Down”を発表している。
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