ビリー・ジョー・アームストロングが、グリーン・デイがパンク・ロックをメインストリームにしたことについて語っている。
「VULTURE」のインタビューで、グリーン・デイの人気によって当時パンク・ロックがメインストリームになったことについて後悔しているか質問され、ビリーがこう答えている。
「後悔なんてしてないよ。グリーン・デイはすべてから独立していたかったし、自分たちのことをやりたかった。ただ青臭くね。俺たちは、『よし、俺たちはこうなるぞ』とか、パンクを新しく違う次元へ押し上げようとも、全パンク・ロックを代表するつもりもなかった。
それはバンドの使命じゃなかった。俺たちは一生音楽を演奏したかったし、ザ・フーがザ・フーでいたのと同じようにグリーン・デイでいたかった。
俺が唯一恋しいのは、友達とパンク・ハウスに住む共同生活と、そういったエネルギーの近くにいることかな。そうすることで、文化的にパンク・ロックに属してると感じられるからね。時々、そこから時期尚早に抜け出したかもしれないと感じてるからさ」
なお、2月にグリーン・デイは、ナショナル・ホッケー・リーグ(NHL)の屋外で開催される試合の途中で、新曲“Here Comes the Shock”を披露していた。
『ロッキング・オン』最新号のご購入は、お近くの書店または以下のリンク先より。