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    AC/DCのブライアン・ジョンソン、『Back In Black』の驚異的な成功を振り返り「ちょっとビビるね」と語る

    AC/DCのブライアン・ジョンソン、『Back In Black』の驚異的な成功を振り返り「ちょっとビビるね」と語る

    AC/DCのフロントマン:ブライアン・ジョンソンが、リリースから40周年を迎えた『Back In Black』の驚異的な成功に「ちょっとビビるね」とコメントしている。

    1980年7月にリリースされた『Back In Black』は、フロントマンだったボン・スコットがアルコール依存症が原因で亡くなった後、後任のブライアンを迎えてバハマでレコーディングされた。同アルバムの世界的な売り上げ枚数は2500万枚を超えている。

    Blabbermouth」によると、米ラジオ局WMMRの番組に出演したブライアンは、「『Back In Black』の驚異的な成功をどのように捉えていますか?」との質問にこう応えたという。

    「ちょっとビビるね。俺はただの働く男だったからさ。

    俺がバハマに着いたとき、(ギタリストの)マルコム(・ヤング)とアンガス(・ヤング)が俺のところにやって来て、『ところでさ、歌詞を書いてくれないか?』って頼まれたから、俺は『まあ、やってみよう』と答えたんだ。

    その最初の夜に2人が俺に黄色いノートとペン、小さなカセットプレーヤーを持ってきて、『この曲はすごくベーシックなトラックだけど』と言っていて、その曲は“You Shook Me All Night Long”だった。タイトルが“You Shook Me All Night Long”だと教えてくれて、俺は、『なんだよ、長いタイトルだな』って答えてさ。

    それはベーシックなトラックだったけど、今でもアンガスは、その曲が(最初に俺たちが取り組んだ)“Back In Black”だったって言い張ってるけどね」



    そして、『Back In Black』の制作中に32歳だったというブライアンは、その年齢でバンドに参加して成功するとは思っていなかったとも続けている。

    「32歳でロックンロール・バンドで仕事を得るなんて思ってもみなかった。それはボン(・スコット)が亡くなったときの年齢だ。それからアルバム制作は新曲ができるにつれて、週を追うごとにどんどん良くなっていったよ」




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