ジョニー・デップと、エアロスミスのジョー・ペリーらと結成したハリウッド・ヴァンパイアーズでボーカルを務めるアリス・クーパーが、「ジョニー・デップについてメディアに書かれてることは全部ウソ」だと語っていることがわかった。
薬物を乱用し、経済的にも破綻しているなどとメディアで書き立てられているジョニー・デップだが、クーパーは「NME」のインタビューの中で、こうしたニュースは事実ではないと以下のように語っていたとのことだ。
ジョニー・デップについて書かれてることは全部ウソだ。俺は奴と一緒にツアーしてるからな。メディアでは、「デップの体重は90パウンド(約40キロ)でドラッグ依存症、しかも飲んだくれて金がない」なんてことが書かれてる。
ジョニーとツアーしてるが、奴の人生においてこれ以上ないってぐらい元気そうだし、あれほど奴のギターが冴えてたこともない。いつも笑ってるし、とにかくジョニーの状況として書かれてる全てと真逆だ。
そして、ハリウッド・ヴァンパイアーズのニュー・アルバムでは歌詞に大量の「毒」が注入されているとも以下のようにコメントしている。
言っておくけど、ハリウッド・ヴァンパイアーズの新作では面白いことが起こってる。ジョニーが歌詞を手掛けてるんだが、クソみたいなことが沢山起きてるから毒気がタップリなんだ。
さらに、個人の問題や怒りを抱えてステージに上がれるため、映画に出演するよりもバンドでプレイする方がジョニーにとって自分を表現できるのではないか思う、とも語っていたとのことだ。