現地時間11月11日にキッド・カディと共にKids See Ghostsとして初のライブを開催したカニエ・ウェストだが、ロードが、このライブの演出が自身が考案した演出と酷似していると主張していることが分かった。
「Rolling Stone」によると、ロードはInstagramのストーリーに次のようなコメントを投稿したとのことだ。
私は自分の仕事に誇りを持ってるし、他のアーティストが自分でもやってみたいと思うくらい私から刺激を受けてくれるのは光栄なことだと思う。でも盗まないで。女性からも、誰からも、2018年も、これからも。
問題の宙に浮くステージは、ロードやカニエ・ウェストの他、ビヨンセやアデルのステージを手がける舞台デザイナー、エス・デブリンとロード自身によって制作され、2017年のコーチェラで初披露された。
https://twitter.com/CampFlogGnaw/status/1061883896550178817
なおロードは2017年、この演出について「Spinoff」のインタビューで次のように語っていたとのことだ。
私は長い間称賛していた(舞台デザイナーの)エス・デブリンとあの公演を作り上げました。私たちは初めから、これまで見たことがないような何かを作りたいと思っていました。
新しいと感じられるものを考え出すのは大変で、あの水槽は奇妙で興味深くてとても独特なもので……私たち2人はアイデアを出し合いながらイチから作り上げました。
私はライブで、自分の人生におけるある晩の流れを再現したいと思っていて。夜の時間と同じように、ライブの中に、ピークがあって、落ち着く時間があって、ゆっくりと高まっていくような物語があるというアイデアがすごく気に入りました。