LiSAが、8月2日(水)にニューシングル『だってアタシのヒーロー。』をリリースする。
LiSAはこの歌でどんな言葉とメッセージを伝えようとしたのか。
発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』9月号で、すべてが語られている。
インタビュー=小栁大輔 撮影=南阿沙美
やっぱり誰かが喜んでくれることをやりたいなあって。その青春の1ページで、人をもっと楽しくするスパイスのひとつとして私がいるんだとしたら、自分にできることがまだあるなあって思いましたね
無責任に、『絶対夢は叶う!』なんて言えない。『いや、頑張れって言われても頑張れないよな』みたいな。だから、自分なりの応援ソングとして、暑苦しい感じではなく、なんて言ったらこの人たちの心に寄り添えるんだろうって
『《フレーって フレーって》、この曲なんだっけ?』って思い出して、あらためてこの曲を聴いたらすごく頑張れたとか。みんなの必要な時に引っ張り出せる引き出しにしまっておける音楽を、いっぱい作っておけたらいいなって
体が動かなくなったら私やることないって思ってたけど、まだできることあるなって思いました。スポーツ選手みたいな気持ちですよね。自分の体が自由自在に動いて、鍛えれば応えてくれる体があるという状態はどこまで続くんだろう?って
歌を歌うっていうより、話すみたいな感じで届けることをすごく意識しましたね