リアム・ギャラガーが、自身の音楽業界からの引退の噂に関する報道を否定した。
ことの発端となったのは3月7日付の英タブロイド紙、ザ・サンの報道で、この記事によるとロンドンでリアムと会ったとあるファンの一人が、リアムが「俺は引退したんだ。25曲だって書こうと思えば曲を書けるけど、それは全部クソだろうから」と語ったと証言したという。
リアムは2月にもブリット・アウォードのTV中継を観ながらのライヴ・ツイートで「UKの音楽はでっかいおまんこにやられちまったようだ。ジ・エンドだよ。さっさと抜けておいてよかったよ」と記し、音楽をやめるのではないかと物議を醸していた。
リアムのツイートはこちらから。
Music in the UK has been abducted by massive cunts THE END LG x
— Liam Gallagher (@liamgallagher) 2016, 2月 24
Thank fuck I got out when I got out out LG x
— Liam Gallagher (@liamgallagher) 2016, 2月 24
しかしこれらの報道を受け、リアムのスポークスマンは引退説を否定、英NMEの取材に対し「正しいタブロイドのスタイルとは正しくないことを書くこと」とコメントしたという。
ちなみにリアムは、今年1月にはソロ活動の噂も否定している。
彼は2014年のビーディ・アイの解散以降、表立った音楽活動を一切行っていないが、この状況に対してノエル・ギャラガーが「リアムは音楽活動を再開し、ソロ・アルバムを作るべきだ」と語っていた。しかしリアムはこのノエルの発言を受けて、「ソロ・アルバム?頭イカレてんのか?」とツイートし、その可能性を否定した。
Solo record are you fucking tripping dickhead im not a cunt LG X
— Liam Gallagher (@liamgallagher) 2016, 1月 4
なお、リアムのスポークスマンは2016年のオアシス再結成の噂についても否定している。