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    カール・ハイド、"Born Slippy"は「いろんな意味で最高で、同時に最悪の曲だった」と語る

    • カール・ハイド、"Born Slippy"は「いろんな意味で最高で、同時に最悪の曲だった」と語る - 『rockin’on』2016年1月号アンダーワールドインタヴュー掲載

      『rockin’on』2016年1月号アンダーワールドインタヴュー掲載

    • カール・ハイド、"Born Slippy"は「いろんな意味で最高で、同時に最悪の曲だった」と語る - 『rockin’on』2016年1月号アンダーワールドインタヴュー掲載
    • カール・ハイド、"Born Slippy"は「いろんな意味で最高で、同時に最悪の曲だった」と語る - 『rockin’on』2016年1月号 発売中
    • カール・ハイド、"Born Slippy"は「いろんな意味で最高で、同時に最悪の曲だった」と語る - アンダーワールド『弐番目のタフガキ(スーパー・デラックス・エディション)』発売中
    • カール・ハイド、"Born Slippy"は「いろんな意味で最高で、同時に最悪の曲だった」と語る - アンダーワールド『弐番目のタフガキ(デラックス・エディション)』発売中

    アンダーワールド『弐番目のタフガキ』のリリース20周年を記念して、同作の最新リマスター音源およびアルバム未収録のシングル曲、Bサイド曲、リミックス、未発表音源を収めたスペシャル・エディションが11月20日(金)にリリースされた。

    発売中の『ロッキング・オン』1月号には、カール・ハイドがアルバム制作秘話や当時のシーンの熱狂、アンダーワールド史における同作の意義についてまで語った独占インタヴューが掲載されている。

    前作『ダブノーベースウィズマイヘッドマン』の成功、さらにダニー・ボイル監督作『トレインスポッティング』の主題歌に起用された“Born Slippy .NUXX”の世界的な大ヒットを経て、1996年に発表された『弐番目のタフガキ』。今回リリースされたスーパー・デラックス・エディションには“Born Slippy .NUXX”の原型にあたる未発表レコーディングの数々が収録されたことでも注目を集めたが、同曲についてカールは「いろんな意味で最高の曲だったし、同時にいろんな意味で最悪の曲でもあった」と次のように語っている。

    「“Born Slippy”のヒットで、僕たちがどういうバンドかを知らない人にも知られるようになった。要は、ポピュラー・ミュージックになったということだね。そしてこの曲が次第に、アンダーワールドそのものを定義するようになっていったんだ。『アンダーワールドってどんなバンド?』という問いの答えが、『“Born Slippy”のバンド』になってしまった。『これからは“Born Slippy”みたいな曲を連発すれば未来は安泰だ』みたいに言われたこともあったよ。でも、僕たちが“Born Slippy”や『弐番目のタフガキ』を作るに至った創造性を保つには、そんなものばかりをやっているわけにはいかない。マンネリに陥らず、いかに自由を確保するか、そこが何よりも大事だったんだ」

    このほか当時の秘蔵エピソードの数々はもちろん、2016年にリリース予定の新作についても語られたインタヴューとなっている。

    リリースの詳細は以下の通り。

    ●リリース情報
    アンダーワールド『弐番目のタフガキ(スーパー・デラックス・エディション)』
    UICY-77530 | 4CD | ¥15,120(税込)
    2015年11月20日(金)発売
    ・CD1: (オリジナル・アルバム)
    ・CD2: (シングル曲、Bサイド曲、リミックス)
    ・CD3: (未発表音源)
    ・CD4: ボーン・スリッピー:ナックス(原型となる未発表デモ、ライヴ音源から最終形までを収録)

    アンダーワールド『弐番目のタフガキ(デラックス・エディション)』
    UICY-15440 | 2CD | ¥3,456(税込)
    2015年11月20日(金)発売
    ・CD1: (オリジナル・アルバム)
    ・CD2: (シングル曲、Bサイド曲、リミックス)

    『ロッキング・オン』1月号の詳細はこちらから。
    http://ro69.jp/product/magazine/detail/134866
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