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    サム・スミス、『007』主題歌を歌い切るには「股間を握りつぶすほどの気合いが要る」

    サム・スミス、『007』主題歌を歌い切るには「股間を握りつぶすほどの気合いが要る」

    12月4日(金)に日本公開されるボンド映画の新作『007 スペクター』の主題歌"Writing’s on the Wall"を手がけたサム・スミスは、この曲について「歌うには本当にしんどい曲だ」と語っている。

    "Writing’s on the Wall"はサムとコラボレーターのジミー・ネイプスとで書いたものだが、イギリスのテレビのトーク番組『グレアム・ノートン・ショー』に出演したサムは、高音が実は自分には高すぎたことを次のように説明している。

    「この曲は実は1度しか歌ったことがないんだよ。スタジオでデモを作って、その時の歌がそのまま使われることになったから。ほんと歌うのが大変な曲なんだ。ほんと大変だよ。後悔したくらいで、いや……後悔はしてないね。ただ、本当に高すぎるんだよ。歌い切るには股間を握りつぶして気合いを入れないとできないくらいで、ほんとしんどいんだよ」

    なお、サムはこれまでの歴代ボンド役者とダニエル・クレイグについて先頃、次のように語っている。

    「最初はダニエル・クレイグが一番好きだったんだよ、ぼくはまだ23歳だからね。昔の作品は全部は観たことがなくて、クレイグの演じるジェイムス・ボンドの現代的なところが気に入ってたんだ。でも、昔の作品を全部観直してみたら、一番好きなのは(ショーン・)コネリーと(ロジャー・)ムーアってことになったよ」

    「ものすごく品格があって、いつもピシッと決まってるからね。今度ボンド映画を作る時にはああいう感じを復活させてもいいように思うな」
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