死後10年以上経っても存在感は増すばかり、レトロなサウンドにハスキーな声を乗せて歌うシンガーが現れる度いまだに「エイミーの再来!」と言われてしまう——。時代を経て、エイミー・ワインハウスの偉大さはまだまだ世界中に伝播し続けているのだ。そんな中、彼女がスターとしての地位を確立するまでの時期を描いた映画『Back to Black エイミーのすべて』が公開された。ロッキング・オン次号では、映画を通してエイミーの実像に迫るレビューに加え、2004年の初めに収録されたインタビューも掲載している。
彼女の魅力は、音楽表現はもちろんのこと、歯に衣着せぬ発言や危なっかしい態度といったアティチュードそのものに宿っている。映画もインタビューも、そんなエイミーのキャラクターが存分に詰まった内容だ。映画を観た人も観ていない人も、ぜひチェックして彼女の偉大さを再認識してほしい。(つやちゃん)
エイミー・ワインハウスの記事が掲載されるロッキング・オン2月号