それぞれまったく異なる楽曲のコンセプトを120%体現した映像を次々に繰り出しながら、「水」や「青」といったモチーフを繋ぎつつ、ひとつの「世界」を創り上げていく。
「Under Blue」という名の深いエンターテイメントの海に、集まった約2万人の観客とKアリーナという潜水艦に乗って冒険していくような没入感の高いライブだった。
ツアーは一旦終わってしまうけれど、セトリに沿ってもう一度楽曲を聴き直したりMVを見返したくなった。Eveの音楽ともっとじっくり向き合いたくなる、すべての楽曲が主人公になっていたライブだった。(有本早季)
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