役者の道を生きる、決意と自負。 #新木宏典 の止まらぬ歩みとその先を、CUT9月号で聞きました

役者の道を生きる、決意と自負。 #新木宏典 の止まらぬ歩みとその先を、CUT9月号で聞きました

発売中のCUT9月号に、新木宏典さんが登場!
今回お話を伺ったのは、9月6日から上演される「ミュージカル『Fate/Zero』〜A Hero of Justice〜」について。1、2月に上演された前編「The Sword of Promised Victory」から、引き続き魔術師(マスター)衛宮切嗣を演じる新木さんに、改めて壮大な『Fate』の世界観、そしてミステリアスな切嗣という人物を、どのように舞台で表現しているのか、じっくり語っていただきました。以下、インタビューの一部を抜粋してご紹介します。

(切嗣をどんな人物だと感じていたか、という質問を受け)とても「普通」な人間だと思っています。人間はそれぞれに優先順位が違って当たり前だと僕は思うので。切嗣にとって一番大切なのは、より多くの人が平和に暮らせる世界の実現。でも切嗣とは違う価値観で、多くの人を守ることよりも、自分にとって身近な人を守ることを優先させる人だっている。切嗣の場合は、そっちは優先順位的に2番目なんですよね。ただ切嗣の場合は、その優先順位の1位と2位とが僅差であるからこそ葛藤するんだろうなと。

それに、切嗣は魔術師ではあるけれど生身の人間ですからね。ひとりの人間としての葛藤や考え方も理解できる。そういう意味では役作りにストレスはなかったです。ただ、切嗣は僕よりも圧倒的に頭がいいわけで(笑)。言ってみれば、彼は革命家なわけですよ。そう考えたら、たとえば幕末の志士たちであったりチェ・ゲバラであったり、そうした歴史上の人物たちが遺した物語とも重なる気がして。(中略)そういう人間像みたいなところは、かなり意識して役作りをしていった部分はあります

インタビュー後半では、「役者・新木宏典」にグッと迫った話題も。新木さんのブレない軸、揺らぐことのない信念を再認識できるインタビューになっていますので、その全文はぜひ誌面でチェックしてみてください。

そしてこちらのブログでは、取材後のにっこり新木さんをお届け! 誌面では重厚感のある大人なオーラをまとった撮り下ろしを掲載していますので、そのギャップも合わせてご堪能いただけると嬉しいです。(山下茜)

CUT9月号は現在以下にてご購入可能です。


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