反省会は秋の訪れとともに

反省会は秋の訪れとともに

今週は、ROCK IN JAPAN FESTIVALの運営スタッフが現場以来揃っての反省会がありました。来年、参加者の皆さんにより楽しいフェスとして、今年以上の何かを感じていただけるように、まずは今年の反省です。
各セクションそれぞれの持ち場・視点から詳細なレポートを上げてもらうのですが、
今年はやはり、レイアウトを大きく変更したGRASS AREAに関連する内容に時間を割きました。

次回に向けて、今すぐにでも取り掛からなければならないことから、来年現場入りしたら必ず忘れてはならないことまで、課題は実に多岐にわたりますが、スタッフ一同、既にそのすべてが次へ進む推進力となっています。写真の資料がスタートラインです。

そして、来週の公園さんとの反省会を最後に、このロゴに触れる機会も減っていくんだろうと思います。


ご存知の通り、ROCK IN JAPAN FESTIVALとCOUNTDOWN JAPANは毎回ロゴを変えています。
それゆえに、当フェスのアート・ディレクターは、新しいロゴという、フェスの根幹にかかわる重い仕事と定期的に向き合っています。
できあがったロゴは、こういった資料にも、ステージにも、看板にも、グッズにも、フェスのありとあらゆるものに宿る、「有限のシンボル」となります。
皆さんもそうだと思いますが、われわれスタッフも、この毎回変わるロゴによって、フェスというものの「一回性」と「継続性」を深く刻みつけています。
COUNTDOWN JAPANを制作しながら、これから次のRIJFのロゴの誕生を待つ日々が始まります。
(加藤亮祐)
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