明日、書店の棚に並ぶのが伊藤政則氏による27年ぶりの単行本『目撃証言 へヴィ・メタルの肖像』。
各章がオジー・オズボーンやジューダス・プリーストにあてられていて（全11章）、それらアーティストにまつわる本人のエピソードが綴られているという1冊。
発売の一足先に編集部に送られてきたんだけど、ページをパラっと捲った感じだと、アーティストと本人の記念写真も多く掲載されていて、アーティストとの信頼関係の深さがうかがえる（その中でもLAメタルの異端児、W.A.S.P.との写真が強烈）。
メタルを通過した者として（今でもこっそり80年代スラッシュ／クロスオーバーのアナログ盤を漁っては、サバスの再結成ライヴに歓喜し、最新号ではデフヘヴンのレビューを執筆……って真最中？）、興味深く読ませていただきます。

ちなみに明日の発売日（7月10日）は著者誕生日とのこと。
おめでとうございます。（内田亮）