ジョン・バティステ5冠、シルク・ソニック4冠。オリヴィア・ロドリゴの圧勝はならず……第64回グラミー賞を振り返る

ジョン・バティステ5冠、シルク・ソニック4冠。オリヴィア・ロドリゴの圧勝はならず……第64回グラミー賞を振り返る - rockin'on 2022年6月号 中面rockin'on 2022年6月号 中面

現在発売中のロッキング・オン6月号では、第64回グラミー賞の記事を掲載しています。
以下、本記事の冒頭部分より。



文=中村明美

コロナ感染を懸念して一旦は延期となり、会場も通常のロサンゼルスからラスベガスのMGMグランドへと変更になったが、4月3日、2年ぶりに観客を入れてのグラミー賞がついに戻ってきた。

直前に、グラミー賞側が、Ye(カニエ・ウェスト)のパフォーマンスをキャンセルしたとマネージメントが発表し早速意気消沈したし、それ以前にジョン・バティステが11部門の最多ノミネーションで意味不明と思いつつも、オリヴィア・ロドリゴという最新の現象が、2年前のビリー・アイリッシュのように主要部門4冠を獲るかなどポジティブな期待を持って今年も観てしまった。

そして終わってみれば、この音楽界最大の祝典は、山あり谷ありで、しかし正直全体としては想像以上に楽しめるものだった。
(以下、本誌記事へ続く)



グラミー賞の記事は、現在発売中の『ロッキング・オン』6月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

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