「初めて自分がアーティスト側に立ってるって気付いた」
というインタヴュー開始直後の小夜子(Dr)の発言に、
グッと熱い気持ちがこみ上げてきた今回のインタヴュー。
現在JAPANで敢行中のねごと「4ヶ月連続インタヴュー」の第三回。
JAPAN2月号(現在発売中)では、1月23日にリリースされるシングル『たしかなうた』について取材しています。
この曲、美しいメロディがポップに咲いた、とてもとても感動的な曲なのだ!!
かつてなくストレートに、かつてなくリアルに、かつてなく切実にメンバー4人の思いがつむがれる、渾身のロック・バラード。
何度もメンバーがインタヴューで語っている通り、1stアルバム以降葛藤を抱え続けてきた4人が
それでも前進し続けた結果、この大きな愛が鳴り響く音楽にたどり着いたことを祝福したい。
今のねごとは自分たちの音楽を「人に届けるべきもの」だと自覚し、それが彼女たちの音楽を強く、そしてポップにしている。
4人組のねごとが、きたる2ndフルアルバムを『5』(ファイブ)と名付けたのもそう。
「プラス1」の存在の大きさに気付き、自分たちのリアルを音楽で奏でることの意味を見つめ直した結果、
今まで隠れていた4人の「内側」がどんどん表に溢れてきているのだ。
そして、そんなアルバム『5』について、次号1月30日発売のJAPAN3月号では
蒼山幸子(Vo/Key)のソロ・インタヴューで迫ります!
4ヶ月にわたる連載も最終回。ヴィジュアルも、今までにないスペシャルなものにすべく鋭意制作中。
お楽しみに!(福島)